dog_mark_gr.png 老犬の身体と心

7歳 (人間年齢 小・中型犬:45歳 大型犬:55歳)

見た目は元気!!でも、老化は始まっています。

7歳の頃は、外見的に老化を感じることはあまりありません。「まだ若いから」と思い込んで、愛犬の異変を見過ごしてしまうことがあります。
7歳から老化は始まっていると意識を持って、日々愛犬の健康をチェックしてください。
小さな変化や異変も見落とさないように、気を付けてください。
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身体の変化

口臭が強くなる/皮膚が乾燥する/白髪が増えだす/毛がよく抜ける/太りやすくなる

行動の変化

新しいものに興味を示さなくなる/動作がゆっくりになる/落ち着きが見られる

運動量や筋肉量が低下、基礎代謝の低下などにより太りやすくなってきます。体重には十分注意が必要になります。また、歯周病や加齢による皮膚病なども現われだします。

9歳 (人間年齢 小・中型犬:50歳 大型犬:70歳)

年齢を思わせる行動や病気などの症状が現れだします。

慣れていないことや、新しいものへの順応力が鈍くなってきます。また、落ち着いた感じも出だすため、頑固になった?愛嬌がなくなった?と感じることもあります。
この時期には「もう年だから」という思い込みが、病気の発見を遅らせてしまうことがあります。様子がおかしいと感じたら、病気を疑うことも忘れないください。
また、健康維持に必要な散歩やお手入れも欠かさずに行ってください。
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身体の変化

目の輝きがなくなる/イボができる/筋肉が減って細くなる/爪が伸びやすくなる

行動の変化

散歩で休みたがる/散歩の途中で帰りたがる/段差を躊躇する/段差につまづく/新しい人や犬とあまり交流をしない

老化現象の一つである白内障などの目の病気が起こり出します。また、運動量の低下などの影響で爪も延びやすくなります。視力ならびに筋力等の低下が顕著に見られてきます。散歩量や階段、床材など生活環境の見直しを考えてあげてください。

12歳 (人間年齢 小・中型犬:65歳 大型犬:90歳)

体力の低下、病気などで様々な介助が必要になってきます。

若い頃と生活環境も習慣もすべてが変わってきます。しかし、楽しいという気持ちはあります。そっとしておくだけではなく、無理のない程度に散歩やおやつ、ゲームなど愛犬を楽しませたり、頭を使わせることは続けてください。
病気や健康状態、愛犬の気持ちを理解し、愛犬にあった無理のない生活をさせてあげてください。
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身体の変化

歯が抜ける/目や耳の機能が衰える/呼んでも気付かない/内臓の働きが衰える

行動の変化

寝てる時間が増える/いつもの餌を食べなくなる/出迎えをしなくなる/痴呆症状が現れる/歩行が困難になる

体力だけではなく、目や耳、脳、内臓などあらゆる所に、機能低下の症状や病気が見られます。失明していも普通に生活している犬もおり、気付いたら目が見えくなっていたという話も聞きます。俊敏に動けず危険回避が出来ずに怪我をしてしまうこともあります。